太りにくい肉まんの食べ方
- 千尋 中山
- 5 日前
- 読了時間: 3分

⋱早食いとゆっくり食べはどっちがいい? ⋰
満腹中枢は咀嚼で反応します!
早食いは、満腹中枢が働く前に
食べ終わってしまうので満足できずに 追加で食べがち。
でも、ゆっくり食べるだけで、
脳が“お腹いっぱい!”を感じやすくなるんです!
早食いがダイエットに不向きで、
ゆっくり食べが向いている理由は、
主に以下の3つの点にあります。
1. 満腹感を感じるまでの時間差
満腹中枢の刺激:
食べ物が体に入ってから、
脳の満腹中枢が「お腹がいっぱいになった」と感じるまでには、
一般的に約15〜20分かかると言われています。
早食いのリスク:
早食いをすると、満腹中枢が 脳に指令をを送る前に食べ過ぎてしまい、
結果的に摂取カロリーが過剰になりやすくなります。
ゆっくり食べるメリット:
ゆっくりと時間をかけて食べることで、
満腹中枢が適切に刺激され、
少ない量でも満腹感を得やすくなります。
2. 血糖値の急激な上昇
インスリンの過剰分泌:
早食いをすると 血糖値が急激に上昇します。
脂肪蓄積のリスク:
血糖値が急激に上がると、
それを下げるためにインスリンが大量に分泌されます。
インスリンは、血液中のブドウ糖を脂肪細胞に蓄える働きがあるため、
過剰な分泌は脂肪の蓄積を 促進しやすくなります。
ゆっくり食べるメリット:
ゆっくりと食べることで、 消化吸収が緩やかになり、
血糖値の上昇も緩やかになります。
これにより、インスリンの分泌も穏やかになり、
脂肪が蓄積されにくくなります。
3. 消化・吸収の促進とエネルギー消費
消化器官への負担:
早食いは、食べ物を十分に咀嚼せずに 飲み込むことが多いため、
胃腸などの消化器官に負担がかかりやすくなります。
エネルギー消費の低下:
よく噛んでゆっくり食べることは、 消化を助け、
栄養素の吸収を効率的にするだけでなく、
食事によるエネルギー消費(食事誘発性熱産生)を高めるという
研究結果もあります。
ゆっくり食べるメリット:
ゆっくりとよく噛んで食べることで、
消化器官の負担を減らし、消化・吸収を助け、
エネルギー消費を促す可能性があります。
このように、ゆっくりと食事をすることは、
満腹感を感じやすくし、血糖値の急激な上昇を抑え、
消化吸収を助けるため、ダイエットにおいて
非常に有効な習慣と言えます。
一口ごとにしっかりと噛み、食事の時間を
意識して長くすることが、ダイエット成功への近道となるでしょう。
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